Friday 9 December 2011

[2002] No such file or directory - Mac/XAMPPでMysql接続エラー

XAMPP for MacでMySQLに接続できないエラーが起きたのでメモ

この何の変哲もないコードで
        if( !$conn = mysql_connect( $host, $user, $pass ) )

出たエラーはこれ

Warning: mysql_connect(): [2002] No such file or directory (trying to connect via unix:///var/mysql/mysql.sock)

結論から言うと、ホスト名($host)を localhost → 127.0.0.1 に変更で解決しました。
Mysqlは localhostと指定すると unix domain socketを使うのですが、
IPで指定することで TCP socket を使わせることができるのだそうです。

windows版XAMPPでは問題が起きなかったため、それなりにとまどいました。

さらに時間をくわせたのが、上記エラーをググって出てきた、
cakephpのbakeする時?とかに発生するらしい
mysql.sockのパスの変更による解決。せっかくなのでメモ

php.iniで指定したパスと実際に見ているところが違う場合に同様の エラーが起こるらしい

解決法は以下らしい
1 - php.iniのパス変更 参考記事
2 - シンボリックリンクの作成  参考記事
3 - my.cnfの設定変更 参考記事

ちなみに phpinfo() でphp.iniの場所と、見てるmysql.sock の場所が確認できます

※因果関係は不明ながら、この後mysqlが起動しなくなる事象が発生
別のmysqlが起動してますみたいなメッセージ出てた。で、状態としては、
・ブラウザ上でphpファイルは普通にmysqlにつないで情報読み込めてる
・phpmyadminのそのページで使用しているテーブルを読み込もうとするときのみ 2002 エラーが発生
・phpmyadminでその他のテーブルは普通に見れる
てな感じでした。ググって出てくるmysql起動しないも当てはまらないし、一旦放置

Monday 5 December 2011

ファイルパーミッションの概要、変更方法等まとめ

Macを使うようになってから、ファイルパーミッションの問題でつまずくことがでてきた。
-外付けハードディスクにファイルをコピーできない
-新しいフォルダが作れなくなる
-OpenPNEのインストールに失敗する
といった問題が発生した。

そこで個別の対処法をぐぐるだけでなく、
一旦ファイルパーミッションについて整理することにした。

▼パーミッションの概要
各ファイルに対し、誰がどんな操作が可能かを設定するもの。
全ファイルとかディレクトリごとに設定されている。

▼パーミッションの分類、表記
UNIX系システムにおいては、
各ファイルに「3タイプのクラス」ごとに「3種類の権限」を設定する。

-クラス クラスとはOSで設定するものでアクセス経路とかは関係ない 
owner ファイルの所有者。初期はそのファイルを設置したアカウント
group 所属グループ。初期はそのマシン内のアカウント
others 上記をのぞくユーザー

-タイプ 3種類。他にも種類もあるが、いったん省く
read 読み込みファイルを読む権限
write ファイルに書き込む権限。ディレクトリならフォルダ作るとか
execute ファイルを実行する権限。ディレクトリなら中に入る

-表記
例 -rwxrwxrwx
文字表記。クラスとライプの組み合わせごとに位置が決まっている
1番左はファイルの種類とか -はファイル dはディレクトリ
2-4、5-7、9-10はそれぞれ、owner,group,others

例 755
数字表記。左からowner,group,othersで、r=4、w=2、x=1で足す。

▼パーミッションの確認方法
-FTPクライアントで見る
- ls -l で見る

▼パーミッションの変更方法
-FTPクライアントで変更する
- chmod 変更内容 ファイル名 で変更

Saturday 3 December 2011

ポートの問題でXAMPPのApacheが起動しない時の対処

シンプルに対処だけじゃないところが素敵でした

・エラーメッセージを見てみる
・ポートの占有状況、占有プロセスを確認する
という形での対処です

XAMPPでApachが起動しない場合のわりと汎用的な調査・解決方法まとめ