Monday 5 December 2011

ファイルパーミッションの概要、変更方法等まとめ

Macを使うようになってから、ファイルパーミッションの問題でつまずくことがでてきた。
-外付けハードディスクにファイルをコピーできない
-新しいフォルダが作れなくなる
-OpenPNEのインストールに失敗する
といった問題が発生した。

そこで個別の対処法をぐぐるだけでなく、
一旦ファイルパーミッションについて整理することにした。

▼パーミッションの概要
各ファイルに対し、誰がどんな操作が可能かを設定するもの。
全ファイルとかディレクトリごとに設定されている。

▼パーミッションの分類、表記
UNIX系システムにおいては、
各ファイルに「3タイプのクラス」ごとに「3種類の権限」を設定する。

-クラス クラスとはOSで設定するものでアクセス経路とかは関係ない 
owner ファイルの所有者。初期はそのファイルを設置したアカウント
group 所属グループ。初期はそのマシン内のアカウント
others 上記をのぞくユーザー

-タイプ 3種類。他にも種類もあるが、いったん省く
read 読み込みファイルを読む権限
write ファイルに書き込む権限。ディレクトリならフォルダ作るとか
execute ファイルを実行する権限。ディレクトリなら中に入る

-表記
例 -rwxrwxrwx
文字表記。クラスとライプの組み合わせごとに位置が決まっている
1番左はファイルの種類とか -はファイル dはディレクトリ
2-4、5-7、9-10はそれぞれ、owner,group,others

例 755
数字表記。左からowner,group,othersで、r=4、w=2、x=1で足す。

▼パーミッションの確認方法
-FTPクライアントで見る
- ls -l で見る

▼パーミッションの変更方法
-FTPクライアントで変更する
- chmod 変更内容 ファイル名 で変更

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